宝船 スマホで巡る七福神

七福神とは

七つの神様の総称です。

「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。

恵比寿神(夷尊神)

七福神中、唯一日本の神様。イザナギ、イザナミの神の間にできた第三子。満三歳になっても歩かなかったため、芦船に乗せられ捨てられてしまい、やがて漂着した攝津国(兵庫県)の西宮の人々の手によって手厚く祀れた。風折帽子に狩衣。右手に釣竿、左脇に大鯛を持つ。

古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。


毘沙門天

インドのヒンドゥー教の神様。四天王の一仏で、別名「多聞天」。右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけている。智恵と勇気の守り神。善根を積む人々に福を授ける。


大黒天

インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神と日本古来の大国主命の神仏習合。

一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたという。

体に狩衣をまとい、頭に頭巾、左肩に袋、右手に福槌、米俵の上に立ち、短躯、肥満、福耳。

財宝、福徳開運の神様。


弁財天(弁才天)

インドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。インドの水の神であったが、音楽、言語の神様となり、日本に伝わる。当初は弁才天と呼ばれたが、やはり女性の神様、吉祥天の性格が混じり、弁財天と呼ばれるようになった。知恵財宝、商売、芸能の神。七福神の中の紅一点。


布袋和尚

七福神の中で唯一実在の人物。弥勒菩薩の化身といわれる。大きな袋の中に宝物がいっぱい入り、人々に与えたという。額が広く、肥って背低く、腹が大きく、一本の杖と布袋を背負っている。

不老長寿、無病息災、良縁・子宝の神。


福禄寿

中国、道教の長寿神。南極老人星の化身。

低い背に白い頭、ヒゲ長く、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ。

幸福、財宝、長寿の神


寿老人

中国、道教の長寿神。南極老人星の化身。

手には巻物を括り付けた杖、そして団扇や桃などを持ち、身辺に一頭の牡鹿を伴う。長寿延命、富貴長寿の神


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